倫理学と対話、ほか入荷しました
『倫理学と対話 道徳的判断をめぐるカントと討議倫理学 叢書・ウニベルシタス992』アルブレヒト・ヴェルマー/著 加藤泰史/監訳 法政大学出版局 2013年
ハーバーマスやアーペルらが言うところの「討議倫理学」と「真理の合意説」に対して、可謬主義的な視点からの批判を展開するとともに、カント哲学への精緻な再検討を行うことにより、倫理学を対話によって切り開く可能性を探る。
『言葉の暴力 「よけいなもの」の言語学 叢書・ウニベルシタス893』ジャン=ジャック・ルセルクル/著 岸正樹/訳 法政大学出版局 2008年
従来の言語学が「よけいなもの」として切り捨ててきた言葉遊びや隠喩・洒落・誤用言葉等の無意識的な現象を考察の対象として捉え、分析することによって従来の言語学からの脱構築を試みる。
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