木版画の展覧会図録ございます
数点ですが、先日木版画の展覧会の図録を入荷しました。
写真左・木版画東西対決 仏教版画から現代まで
こちらは町田市立国際版画美術館の開館20周年記念展の図録。
日本の木版の始まりは奈良時代(8世紀)とされその後も仏教世界を中心に展開していった。対して、ヨーロッパなどの西洋の木版は1400年前後に始まったとされている。round 1ではモノクロ対決、round 2では多色刷り対決、round 3では木口木版対決、そしてround 4では現代木版対決を展開する。
写真右・古今東西をあそぶ 川上澄生 木版の世界
青年時代の放浪生活を経て、26歳で宇都宮で英語教師となる。同じころ版画の制作を開始。その後他界するまでのおおよそ50年をこの地で制作をしながらすごす。川上澄生は生涯素人版画家と自認しつつ独自の世界を創作し続けた。本書は2010年に発行された展覧会図録。
木版画の展覧会以外の図録も入荷しています。お探しのお客さまはぜひお立ち寄りください。
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