ロマン主義と表現主義、ほか入荷しました
『ロマン主義と表現主義 現代芸術の原点を求めて/比較美学の試み 叢書・ウニベルシタス469』アウグスト・K.ウィードマン/著 大森淳史/訳 2003年 法政大学出版局
ロマン主義は、ヨーロッパ精神史の転回期において現れたきた生と世界に対しての態度表明であり、現代初頭に登場してきた表現主義は、その復活として捉えられる。多くの資料を用いながら、現代の芸術と文化に見出されるロマン主義的精神の本質と問題点を読み解く。
『革命詩人デゾルグの錯乱 フランス革命における一ブルジョワの上昇と転落 叢書・ウニベルシタス804』ミシェル・ヴォヴェル/著 立川孝一他/訳 2004年 法政大学出版局
ナポレオンにより精神病院に監禁され、後世の批評家からは無視され歴史の中に忘れ去られてきた革命詩人デゾルグ。その生涯を心性史の視点から丹念にたどり、信念に生きた軌跡を辿る。
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