イマヌエル・カントの葬列、ほか入荷しました
『イマヌエル・カントの葬列 教育的眼差しの彼方へ』鈴木晶子/著 2006年 春秋社
啓蒙することの困難さを喝破し、「タクト」と呼ばれる臨床知が経験を深化させていく鍵であることを示唆したカント哲学。カントが提示した一連の問題認識が教育的思考様式や教育学という学問形式の中においてどのように受け継がれ、また忘却されていったのかを軸にしながら、混沌とした教育の現状に新たな可能性を提示する。
『ショーペンハウアーとインド哲学』湯田豊/著 1996年 晃洋書房
インド哲学、とくにウパニシャッドおよび仏教に大きな影響を受け、その思想形態をドイツ哲学の中に取り入れ、西洋の神秘主義と結び付けることによって、その独自の思想世界を構築させていったヨーロッパ第一級の哲学者ショーペンハウアー。その正直な人柄から生み出される独創的な世界を詳述する。
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