錬金術とカバラ、ほか入荷しました
『錬金術とカバラ』ゲルショム・ショーレム/著 徳永恂他/訳 2001年 作品社
フリーメイスン、薔薇十字団など多様な形態を通してヨーロッパ精神史に多大の影響を与えたユダヤ神秘主義の奥義=カバラをユダヤ思想・カバラ研究の泰斗が解き明かす。著者最晩年の10年間に書かれた6篇の論文・講演原稿からなる本書は、中世末のゾーハルから16世紀のルーリア、18世紀のフランク、そして現代へと繋がるユダヤ神秘主義、カバラの伝統水脈の発見・転釈・影響の歴史を鮮やかに描き出す。
『呪術・オカルト・隠された神秘 心の成長と霊の進化の宗教学 さみっと双書』本山博/著 平成15年 名著刊行会
混迷する時代は人々を孤独感・無力感に陥れ、短絡的な宗教へと誘い、さらには異常で危険な状態を生みだしていく。東西の哲学・心理学の総合化に関して国際的視点に立脚する著者は、この現象を現世的・自己愛的世界の混迷として捉える。その克服の方法として物・カルマ・欲望の支配を乗り越え、智恵と愛の神との一致を得る神秘体験、人間の真の霊的な進化の必要性を説く。
混迷する時代は人々を孤独感・無力感に陥れ、短絡的な宗教へと誘い、さらには異常で危険な状態を生みだしていく。東西の哲学・心理学の総合化に関して国際的視点に立脚する著者は、この現象を現世的・自己愛的世界の混迷として捉える。その克服の方法として物・カルマ・欲望の支配を乗り越え、智恵と愛の神との一致を得る神秘体験、人間の真の霊的な進化の必要性を説く。
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