大日本古文書 編年文書 全25冊揃が入荷しました

大日本古文書 編年文書 全25冊揃 が入荷致しました。

東京大学史料編纂所が編纂・刊行している日本史の古文書集。
東京大学史料編纂所がその前身の文科大学(現・東京大学文学部)史料編纂掛であった1901年7月に刊行されはじめ、古代から近世までの古文書を収録した古文書集である。黒板勝美・伊木寿一・相田二郎・石井進などが編纂に従事しており、内容構成は「編年文書」・「家わけ文書」・「幕末外国関係文書」の3部となっている。

明治34年刊行開始で、3部のなかで最初に刊行されたのが「編年文書」。大宝2年から宝亀10年までの古文書を編年順に集めたもので、正倉院文書が主体となった奈良時代の古文書集。当初はすべての古文書を編年順に編纂することを目的としていたが、全古文書を網羅することはできなかった。また、唯一完結している文書となっている。

 

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