新刀大鑑 新々刀大鑑 全4巻揃 を入荷致しました
1976年・1979年刊 飯村嘉章 刀剣美術工芸社
著者の飯村嘉章は、「民栄」伯翁斉嘉山と号して刀剣業を営み、刀装・刀装金具の作成に従事し、鑑定を本阿弥光遊に学び、また金工の技術を宮田信清に師事しました。
新刀大鑑だけで千数百の刀が収録されています。すさまじい蒐集の熱意と研究の深度がうかがえます。天明・;寛政(1781年頃)から廃刀令の明治9(1876)年までの作刀を時代区分として新新刀と称しますが、一見研究として実物も現存しているなか容易なことのように考えられますが、飯村は『新々刀大鑑』の序文でこのように述べています。「(近世以降の刀の研究は)未開不文明の点多く従来甲論乙駁の状、誠に宣なるかなと思われましたが総て実物、実証本意で記述しましたので幾多の諸先輩方の名著と齟齬する点もあるかと思ふ」。
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