日本の絵巻 正編20冊 続編27冊 全47冊揃 を入荷致しました
1987年 小松茂美編 中央公論社
絵巻物は絵画の一種類で紙や麻を横に長くつないでその上に風景や物語を書いてゆくもので、詞書が入るものもあれば、絵画の見のみのものもあります。日本美術ではやまと絵様式をとった作品を絵巻物とするのが普通です。最古の絵巻物は奈良時代に作成された『絵因果経』という絵解き経典であり、江戸や明治時代にも制作された歴史の長い絵巻です。平安時代になると『枕草子』『源氏物語』など物語や説話を題材に盛んに作成されました。さらに鎌倉時代には新仏教と関連して伝記絵巻や上人絵伝など当時の人々の生活を伝えるような貴重なものも残されています。
本書はそうした日本の膨大な絵巻物を収録し、47冊にまとめたものになります。美術として楽しむこともできますし、史料としての価値も重要です。
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