伊藤若冲 動植綵絵 全三十幅 調査研究編共 を入荷致しました
2010年 小学館
伊藤若冲(1716-1800)は青物問屋の長男としてうまれましたがあまり商売などには興味を示さずに絵を描くことその一生とした江戸時代の画家です。
1955年には家督を弟へ譲り隠居してしまいます。それから名作「動植綵絵」を書き上げます。末弟に死去した年に「動植綵絵」の24幅と「釈迦三尊図」3幅を相国寺へ寄進しました。
本書は若冲の中でも特に重要視される「動植綵絵」全30幅の精映と研究です。「動植綵絵」は当時の絵画としては珍しく、多種多様で多彩な動植物を扱い、精密な写実をもっているために、現在ではシュルレアリスムやアミニズムなど様々な方向へ通じる価値があるのではないかと再評価がなされました。研究では、紙の表のみから彩色してゆくのではなく、裏にも施すという裏彩色が用いられていることはあまりにも有名です。
「動植綵絵」は皇室御物となり、宮内庁三の丸尚蔵館に収められています。
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