大蔵虎明本 狂言集総索引 全8冊揃 を入荷致しました
1998年 北原保雄ほか編 武蔵野書院
「大蔵虎明本 狂言集総索引」とは、寛永19(1642)年に大蔵弥右衛門虎明によって書写された大蔵流の狂言集で、室町時代から江戸時代初期にかけての狂言を位置づけるための貴重な資料のひとつです。大蔵流とは比叡山の玄恵法印を祖とし、金春禅竹の末子金春四郎次郎の養子宇治弥太郎に受け継がれ、10世大蔵弥右衛門の代に流儀が確立した狂言の流派です。この流派は『わらんべ草』『狂言不審紙』などを残し、現在では東京の山東京二郎家、京都の茂山千五郎などに代表されております。
本書は狂言集を8つに分類した索引となり、非常に繊細な作業にささえたれており、当時の狂言のあり方を十二分に把握する手引きとなるにちがいありません。。
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