馬琴中編読本集成 全16冊うち16巻欠の15冊で を入荷致しました
1995年 鈴木重三・徳田武編 汲古書院
曲亭馬琴(1767~1848)は江戸時代後期の人物で、中国の白話小説の影響をもとに流行した奇伝風小説である読本の作家として活躍しました。原稿料のみで生計を立てることの出来た日本で初めての著述家として有名で、『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』などを名の知れた作品として持っております。
7歳で発句を詠み、17歳のことには馬琴の号を用いて句集に3句収め、24歳で山東京伝を訪れることで師事はなかったものの親しくし、版元の蔦屋重三郎に見込まれて手代となり、30歳のことから本格的な創作活動をはじめました。
本書は『弓張月』と『八犬伝』の影に埋もれていた馬琴のほかの読本を収録したもので、馬琴の小説の全体像を掴むことの出来る集成となります。
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