フロイトのイタリア、他哲学書を多数お売り頂きました
哲学や思想関係の古本を多数お売り頂きました。買い取りさせて頂きました哲学書、思想書の中から2冊ご紹介。
『フロイトのイタリア 旅・芸術・精神分析』岡田温司/著 2008年 平凡社
フロイトは大のイタリア通であり、鉄道恐怖をかかえながらも、生涯で二十回以上も長靴半島へ足を踏み入れている。そして夢判断や精神分析理論を構築する重要な契機のことごとくにおいて、イタリアが大きな影を落としている。本書は、旅行中の膨大な書簡からイタリア体験を再構成し、その旅の内容を徴候的に読み解き、フロイトの主要テクストを検討する。
『父フロイトとその時代』マルティン・フロイト著 藤川芳朗/訳 2007年 白水社
天才を父に持つことは誰しもが経験できることではない。天才は人類という種族の中でそれほど多く見出されるわけではなく、天才というのは一人一人が稀有な現象といえる。長男であるマルティンはごく少数派に属しており好奇の目で見られることはあっても、好意的に扱われるとは限らなかった。
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