ミシェル・フーコー思考集成、講義集成叢書、記号学的実践など哲学や思想に関する書籍を大量購入いたしました!
買取品詳細
ジャンル | 哲学、思想、心理学 | ||
---|---|---|---|
作品詳細 | 『中世思想原典集成』(上智大学中世思想研究所/平凡社) 『ミシェル・フーコー思考集成』(筑摩書房) 『ミシェル・フーコー講義集成』(筑摩書房) 『ジンメル著作集』(白水社) 『叢書 記号学的実践』(水声社) | ||
ご住所 | 埼玉県北本市東間 | 買取方法 | 出張買取 |
スタッフから一言
大学教授のお客様のお宅へ伺い、『中世思想原典集成』、『ミシェル・フーコー思考集成』、『ミシェル・フーコー講義集成』、『叢書・記号学的実践』、『ジンメル著作集』などの揃いの本のほか、ちくま学芸文庫・岩波文庫・講談社学術文庫などの文庫本、ジャック・ラカン、レヴィ=ストロース、カント、ヘーゲル等の哲学書、思想書、人文科学書、洋書、美術書など約4000冊の書籍を大量出張買取。黄色のマーカーペンなど書き込みのある本も多数御座いましたが比較的新しい本が多く頑張って評価させて頂きました。評価額にも満足なさって下さり何よりです。多数の哲学書をお譲り頂きありがとうございました。
【構造主義とは】
現代思想としての構造主義は、ソシュールの言語学の影響がフランスで広まったことに始まり、1960年代、人類学者のクロード・レヴィ=ストロースによって普及されました。レヴィ=ストロースはサルトルとの論争を展開したこともあってフランス語圏で影響力を増し、人文系の諸分野でもその発想を受け継ぐ者が現れます。構造主義における「構造」とは、レヴィ=ストロースの婚姻体系の研究にみられるように、必ずしも意識されていていない、潜在的な規定条件としての関係性を指します。その点では、フロイトの精神分析の無意識という構造を仮定するアプローチも一種の構造主義と言うことができ、ジャック・ラカンは精神分析に構造主義を応用し、独自の思想を展開しました。
構造主義を応用した文芸批評においては、語や表現などが形作っている構造に注目することで対象についての重要な理解を得ようとするアプローチがなされます。こうした象徴表現一般を扱う学問は「記号論」と呼ばれます。 ただし、静的な構造のみによって対象を説明することに対する批判から、構造の生成過程や変動の可能性に注目する視点がその後導入されました。これは今日ポスト構造主義として知られる立場の成立につながっています。
ミシェル・フーコーは自身の著作で、主に権力と知識の関係、そしてそれらが社会制度を通じた社会統制の形としてどのように使われるかを論じています。そのため、構造主義者やポストモダニストと呼ばれることが多いですが、フーコーはこれらのレッテルを拒否しています。彼自身の思想はニーチェやハイデガーから影響を受けているからです。
西洋哲学、東洋思想など人文科学書を売るならお任せ下さい。適切に評価、値付け致します。また、哲学書の量や種類によっては出張費無料にてお伺い致しますのでお気軽にご相談ください
お問い合わせ
売りたいお品をお伝えいただけましたら大よその買取金額をお調べ致します。
お電話からのお問い合わせは 0120-414-548
受付時間:平日10:30~18:30定休日:日曜・祝日