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1997年 文藝春秋
坪内祐三 (1958-2020)
日本の評論家、エッセイスト。
昭和33年5月8日東京都渋谷区生まれ、3歳から世田谷区育ち。早稲田大学第一文学部人文専修卒、同大学院英文科修士課程修了。1987年から1990年まで「東京人」編集部員。1997年、『ストリートワイズ』(晶文社)でデビュー。2001年9月、2020年1月13日、心不全のため急逝。主な著書に『靖国』『古くさいぞ私は』『変死するアメリカ作家たち』『探訪記者 松崎天民』『昼夜日記』など。「小説新潮」に連載中だった『玉電松原物語』が遺作となった。
本書は、のらくろ、プロレス、福田恒存。さらにデリダ、バルト、そして『パサージュ論』のベンヤミンまで、雑本古書漫画から哲学書まで、ジャンルにこだわらない、書物エッセイとなっています。