江戸時代の古い古典籍や古筆、掛け軸の買取
買取品詳細
ジャンル | 古筆学、国文学、和本、古典籍、掛け軸 | ||
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作品詳細 | 日本書紀 古事記 国宝北野本日本書紀 古筆 | ||
ご住所 | 神奈川県鎌倉市 | 買取方法 | 出張買取 |
スタッフから一言
国文学書と共に古い古筆や古典籍を多数お譲り頂きました。特に日本書紀を研究なさっていたようで、日本書紀に関する本が多かったです。お譲り頂いた中で気になったのは表紙に仮名日本紀と書かれ、西荘文庫の蔵書印が押された日本書紀19巻の写本。西荘文庫とは江戸時代の蔵書家、紀行家の小津久足(文化元年(1804年)~安政5年(1858年)が収集した書籍群となります。尚、小津久足は伊勢国松坂の商家に生まれ号は桂窓で生涯に7万首以上の和歌を詠み、46点もの紀行文を残しました。そんな小津久足の蔵書の中には友人であった曲亭馬琴の自筆本や所蔵本、本居宣長の自筆の本、上田秋成の『春雨物語』など、量と共に貴重な書籍も多数あり近世を代表する文庫となります。江戸時代の文学を研究するうえで貴重な書籍が多く、現在天理図書館などにも所蔵されています。
お譲り頂きました書籍は江戸時代などの古い和本や古筆以外にも大正時代~昭和初期の複製を多数御座いました。以前より値段が下がってきた古典籍の複製ですが、国宝北北野本日本書紀や元永本古今和歌集、瑞穂帖、松かけ帖、田中親美監修本などはまだまだ頑張って評価買取致しますので古い古書だけでなく近年の複製や掛軸などもお気軽にご相談下さい
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