『名跡墨場必携 新装版』を入荷しました!
2010年 阿保直彦・片山智士 編著 木耳社
市河米庵の『新註 墨場必携』には良い語句や詩文が多くおさめられておりますが、そこへ書作例が加わるともっと完成度の高い便利なものになります。そうした要望から本書『名跡墨場必携 新装版』は『墨場必携』の中から語句や詩文を選び、長い歴史のなかで古典として親しまれてきた欧陽詢、虞世南、顔真卿といったすぐれた書をあてはめられ完成されました。書体は楷書、行書、草書、隷書、篆書と幅広く採用し、古典の名跡から集字して作品化され、変化に富む見ていて面白いだけでなく、実用性にすぐれた書籍です。書道の座右になるでしょう。
目次:春・夏・秋・冬・鑑戒・間適・索引