古本を高く売る方法!買取で上手な売り方のコツを解説
読み終えた本や不用になった本を売りたいけれど、どのような方法で売ればよいか迷ってしまうことはありませんか?古本を売る方法は一つではなく、それぞれに特徴やメリットがあります。この記事では、自分にぴったりの売却方法を見つけられるよう、さまざまな方法を詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
売り方は2択!「自分で売る」or「古本買取を依頼」
まず、古本の売り方は大まかに「自分で売る」方法と、「古本買取を依頼する」方法の2つに分けられます。
「自分で売る」方法としては、フリマアプリやネットオークション、または古書店やイベントなどで直接販売する方法があります。
「古本買取を依頼する」方法には、店舗への持ち込み買取、宅配買取、出張買取などの選択肢があります。
どちらが自分に合っているかを判断するには、それぞれのメリットやデメリットを理解し、自分が重視したいポイント(価格、手軽さ、スピードなど)を明確にしましょう。
「自分で売る」方法のメリット・デメリット
「自分で売る」方法には、ネットオークションやフリマアプリを利用して直接購入者を見つけるということです。
自分で売るメリット
この方法のメリットは、自分が納得できる価格を自由に設定できる点にあります。特に希少価値のある本や人気作品の場合、思わぬ高値で売れる可能性があるのが特徴です。
- 販売価格を自分で自由に設定できる
- 希少価値の高い本は高値で売れる可能性がある
- 本の魅力や状態を自分でアピールできる
- 購入希望者と直接コミュニケーションが取れる
- 販売方法や取引条件を柔軟に決められる
自分で売るデメリット
- 出品や梱包・発送作業などの手間や時間がかかる
- なかなか売れずに、長期間在庫として残る可能性がある
- 購入者とのトラブルやクレーム対応を自分で行う必要がある
- 本の状態や説明の記載ミスによりトラブルになるリスクがある
- 送料や手数料を負担すると、利益が予想より減る場合がある
「自分で売る」方法は自由度が高い反面、出品や発送など手間や時間がかかります。また、なかなか売れないことや、購入者とのトラブルを自分で対応しなければならないリスクもあります。さらに、送料や手数料の負担で、期待したほど利益が出ない場合もあります。
「自分で売る」ときにおすすめのサービス3選
ここでは、代表的なネットオークション・フリマアプリを3つご紹介します。それぞれの特徴やメリットもご紹介しますので、ぜひ比較してみてください。
ヤフオク(Yahoo!オークション)
ヤフオクは、Yahoo!JAPANが運営を行っている、日本最大級のインターネットオークションサイトです。ヤフオクは、オークションサイトでありながら、2017年以降はフリマ形式の取引もできるようになりました。さらに、365日24時間年中無休で自動監視システムと人によるチェックが行われており、安心して取引ができるようなサポート体制が整えられています。
- ユーザー数と取引市場の規模が日本トップクラスである
- 幅広いジャンルの商品を出品できる
- オークション形式のため、希少価値の高い本は高値で売れやすい
メルカリ
メルカリは、株式会社メルカリが運営している日本最大級のフリマアプリです。スマートフォン1つで簡単に品物を出品できることから、多くのユーザーから利用されています。
- 個人情報を公開しなくてもいい
- カスタマーサポート体制が充実している
Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)
Yahoo!フリマは、ヤフオクと同じYahoo! JAPANが運営するフリマアプリです。クーポンの利用ができる、PayPayとの連携が非常にスムーズだという理由から、こちらも多くのユーザー数を抱えています。
- 手数料が5%と安い
- ヤフオクと同時出品が可能
「古本買取を依頼する」方法のメリット・デメリット
ここでは古本屋に買取を依頼する際の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
古本屋に買取を依頼するメリット
古本屋に買取を依頼すると、自分で販売する手間がかからず、スピーディーに現金化できます。また、一度に大量の本をまとめて売ることができるため、引っ越しや整理などですぐに本を手放したい場合にも便利です。さらに、本の査定や販売後のトラブル対応も業者に任せられるため、気軽で安心な売り方といえます。
- 査定料・手数料などはすべて無料の場合が多い
- 値段が付かない本でも一緒に引き取ってくれる場合もある
- 出張買取・宅配買取・持込買取など、買取方法がいくつかある古本屋が多い
- 古本査定のプロのため、市場相場に基づいた適正な査定額を付けてくれる
- 店舗に持ち込めば、即現金化できる
- ネットオークションやフリマアプリのように購入希望者とのやり取りが必要ない
古本屋に買取を依頼するデメリット
- 適正価格での買い取りのため、ネットオークションやフリマアプリよりも買取価格が低い場合がある
- 一部の大手古本チェーン店などでは、マニュアルに記載された定型的な査定を行うため、希少本の買取価格が安い場合がある
買取価格がお店側で決まるため、自分が望む価格よりも安くなってしまう場合があります。また、希少な本や状態の良い本でも、市場価値より低い査定がつくこともあり、価格交渉も難しいです。さらに、査定基準はお店ごとに異なるため、思ったより買取価格にばらつきが出る可能性もあります。
古本を高く売るコツ
ここからは、どの選択肢を選んだ場合でも役に立つ、古本を高く売るコツを3つご紹介いたします。少しでも高く本が売るために、これらのポイントを意識してみましょう。
本の状態を綺麗に保つ
本の状態が悪いと、値段が下がってしまうどころか、最悪買い手が見つからないことも充分にあり得ます。普段から、本の劣化が進みづらい環境で保管し、定期的に埃を拭き取るなど、お手入れを心がけましょう。
適切なタイミングで売る
本には、売れやすいタイミングというものがあります。例えば、ドラマ化やアニメ化された原作の本は、話題性から買い手が見つかりやすくなりますし、受験シーズンには参考書や赤本、専門書などの需要が高まります。
場合によっては本の買取価格が上がる可能性もありますので、これらのタイミングを見逃さないようにしましょう。
需要のあるジャンルを狙う
本の中でも、希少価値が高い本や専門書などは需要が下がりづらいジャンルになります。そういった本は、多少古くなっていたとしても買い手が見つかる場合があります。
長島書店の古本買取について
当店では、「宅配買取」「出張買取」「店頭買取」の買取方法をご利用いただけます。
宅配買取

宅配買取は、お客様自身で売りたい古本・古書を梱包・発送いただき、当店で査定を行う買取方法です。宅配買取は、当店から遠い場所にお住まいの方やご自宅の近くに古本屋が無いという方から多くご利用いただいております。
査定料・送料は無料ですのでご安心ください。宅配買取をご希望のお客様は、事前にご連絡をお願いいたします。
出張買取

出張買取は、当店のスタッフがお客様のご自宅までお伺いし、その場で査定・買取をする方法です。お伺い可能な範囲は東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県など関東圏が中心ですが、その他の都道府県の場合でもご相談ください。
本の運搬・運び出しまでスタッフが行います。お客様のご負担はございませんので簡単に買取を完了することができます。
店舗買取

店舗買取は、お客様ご自身で当店まで売りたい本を持ってきていただき、その場で査定・買取をする方法です。
買取には本人確認が必要です
古物営業法第15条第1項の定めにより、買取の際にご本人様確認をさせていただきます。
ご本人であることが確認できる顔つきの書類1点のご提示をお願いいたします。
宅配買取の場合は、本人確認書類のコピーを送付してください。
なお、ご提示いただいたお客様の情報は、当店のプライバシーポリシーに則り、厳重に保管いたします。
本人確認書類として有効なもの
- 運転免許証
- 日本国パスポート※1
- 学生証
- 身体障碍者手帳
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード(Bタイプ)
- マイナンバーカード(表面)※2
※)本人確認書類はいずれもご本人様のお名前・現住所・顔写真・生年月日(または年齢)があり、有効期限内のものに限ります。
※)現金でのお取引金額が200万円を超える場合、本人確認書類の提出を追加でお願いする場合がございます。
※1)2020年2月4日以降に発給されたパスポートは、住所欄が掲載されていませんので本人確認書類としてお取り扱いできません。
※2)宅配買取でコピーをご用意頂く際、マイナンバーカードの裏面(マイナンバー)は送付しないでください。個人番号の記載された書類をご送付いただいた場合は、破棄させていただきます。また、通知カードはご利用いただけません。
買取できないものについて
当店では、以下の3つの条件のうち、いずれかを満たすお品物は買い取りが出来かねますのでご了承ください。
- 表示カバーのない本、汚れ・傷みの激しいもの
- 書き込みの多い本(多少の書き込みなら買取可能です)
- 贋作(ニセモノ)、盗難品と思われるもの
まとめ
古本を売る方法は、大きく「自分で売る方法」と「古本屋に買取を依頼する方法」の2種類に分けられます。
「自分で売る方法」には、ネットオークションやフリマアプリを利用する方法があります。これらの方法は、販売価格を自分で自由に決められたり、希少な本であれば高値がついたりする可能性があります。ただし、出品や発送の手間がかかる点や、購入者とのトラブルに対応する必要がある点には注意が必要です。
一方、「古本屋に買取を依頼する方法」は、リサイクルショップや古書店に直接買い取ってもらう方法です。この方法は、自分で売るより手間が少なく、すぐに現金化できるというメリットがあります。しかし、買取価格は店舗側が決定するため、自分が希望する価格よりも安くなることがあります。
どちらの方法が良いかは、売りたい本の種類や数、自分が重視するポイント(手軽さ、利益、時間など)によって変わります。この記事を参考に、自分に合った売り方を見つけてみてください。
お問い合わせ
売りたいお品をお伝えいただけましたら大よその買取金額をお調べ致します。

お電話からのお問い合わせは
0120-414-548
受付時間:平日10:30~18:30定休日:日曜・祝日