書物誕生、あたらしい古典入門
岩波書店発行の「書物誕生 あたらしい古典入門」が11冊入荷いたしました。
全巻揃いではないので、1冊ずつのバラ売りです。
その中から2冊ご紹介します。
『臨済録 禅の語録のことばと思想』小川隆/著 2008年発行
修行者がめざした「本分事」(本来の自己)とは、何だったのだろうか。鈴木大拙の言う「禅によって生きる」とは、いかなることなのか。難解な禅の語録を実践的な「場」の言語として丁寧に読み解きながら、宋代、そして現代に至るその解釈の転換の意味を読み解く。
『バガヴァッド・ギーター 神に人の苦悩は理解できるのか?』赤松明彦/著 2008年発行
人間の苦悩の果てに、変わったものとは。
非暴力をつらぬくガンディーの精神的なよりどころとなり、死の床にあるシモーヌ・ヴェイユも翻訳に没頭した、ヒンドゥーの聖典。
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