彫刻とはなにか、ほか新入荷本
『彫刻とはなにか 特質と限界』 ハーバート・リード/著 宇佐美英治/訳 1980年 日貿出版
彫刻は芸術としての独立性を確立するのに、終始困難をおぼえてきた。本書は適切な図版を附し、彫刻藝術の美学を明らかにする。
『江戸の遠近法 浮絵の視覚』 岸文和/著 1994年 勁草書房
江戸中期、浮世絵の世界に現われた浮絵。吉宗の時に流行した浮絵は「むかふへくぼみて見ゆ」る奥深い空間に、前景の事物が浮いて見える絵のことである。西洋の遠近法を用いたこの浮絵の成立と変容を、芝居と遊廓を描く作品の空間構造を手がかりに解いていく。
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