雑誌は見ていた、ほか新入荷
『雑誌は見ていた 戦後ジャーナリズムの興亡』植田康夫/著 2009年 水曜社
本書では主に昭和20年代から50年代にかけての雑誌をとりあげた。その頃の雑誌界は元気であった。
戦後のジャーナリズムはどのように生まれたのか。花森安治、岩波茂雄などの出版人はいかに読者へ真実を伝えようとしたのか。そしてジャーナリズムの本分はどこへゆくのか。
東京新聞・中日新聞紙にて連載されていた「戦後日本 雑誌の興亡」に大幅な加筆で書籍化したもの。
『ジャズ喫茶論 戦後の日本文化を歩く』マイク・モラスキー/著 2010年 筑摩書房
活力と希望に溢れた音楽をめぐる空間のジャズ喫茶について、ピアニストであり日本文化研究者である著者が、日本全国の店を取材した。今まで語られなかった異空間の真の姿が浮かび上がってくる。
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