二十世紀の日本とは、国土とは何か?
国土に映る、百年の物語!
フーコーやベンヤミン、そして柳田国男の視点を踏まえて、現代における“社会記述”の可能性を探ってきた著者が、「日本」という存在の同一性を支え基盤となる場である「国土」の運命を壮大な構図のもと描いた労作。
「国土論」
二十世紀初頭、沈黙と恐怖のうちに浮上した「国土」というトポス。
著者は本書を「二十世紀日本という社会性の場を現在へ通り抜ける、あるパサージュの試みである」という。
第1部、「天皇の国土」にはじまり、「成長の斜面」、「零の修辞学」、「廃墟」と進んでいく4部構成。
百年の歴史が現代に問いかけるものとは果たして…。
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