記号主義、ほか入荷しました
『記号主義 哲学の新たな構想』N.グッドマン・C.Z.エルギン/著 菅野盾樹/訳 2001年 みすず書房
芸術と科学、言語的なものと非言語的なもの、感情的なものと認知的なものなどの二項対立として扱われ、一見踏み越ええがたく見えている障壁を越えて、それらを比較の対象として設定されるような哲学の新たな構想を提示し、検討する。
『哲学宣言』アラン・バディウ/著 黒田昭信・遠藤健太/訳 2004年 藤原書店
ニーチェ、ハイデガー以降の現代思想の見取り図を示しつつ、現代思想において常態化した「哲学の終焉」の思想をデリダ・リオタール、ナンシー、ラクー=ラバルト等、多くの哲学者たちが陥ったドグマを乗り越え、現代フランス最後の哲学者が「哲学の可能性」と「新しい主体の理論」を高らかに宣言する。日本語版には巻末に特別インタビューも収録。
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