和歌文学大系、入荷しました
『堀河院百首和歌 和歌文学大系15』久保田淳/監修 青木賢豪/他著 平成14年 明治書院
初恋から恨へ、立春から除夜へ、暁から祝詞へ…王朝和歌世界の時空と心を定め、周到に選ばれた100の歌題。繊細に、また奔放に詠みあげる16人の宮廷歌人たち。後世規範と仰がれた組題百首の全歌に現代語訳を加えた、表現の機微を探る。
『後水尾院御集 和歌文学大系68』鈴木健一/著 平成15年 明治書院
後水尾天皇は在位中徳川幕府と軋轢を生じた政治的存在であると共に、譲位後修学院離宮を営み、立花を愛した。古典文学を講じた芸文愛好の帝王としても知られ、和歌史上堂上和歌の指導者として重要な地位を占める。ここにその家集1420余首に注解を付し、近世和歌研究に新たな展望をひらく。
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