江戸の花鳥画、ほか入荷いたしました
『江戸の花鳥画 博物学をめぐる文化とその表象』今橋理子/著 1996年 スカイドア
本書は著者の専門領域である秋田蘭画研究を中心に四部・八章で構成され、第一部では秋田蘭画以前の江戸中期の花鳥画、第二部では秋田蘭画について、第三部では狩野派と大名文化について考察し、従来とは異なる観点から花鳥論を論じる。最終第四部では、それ以前の様々な江戸時代花鳥画の特徴や美学などが凝縮された分野である浮世絵花鳥版画について取り上げる。
『日本美術の歴史』辻惟雄/著 2005年 東京大学出版会
縄文からはじまり現代のマンガ・アニメまで、360枚の図版とともに絵画、彫刻、工芸、考古、建築、庭園、書、写真、デザインなど様々な分野にまたがる日本美術の流れと特質を「かざり」「あそび」「アニミズム」を3つを鍵として、大胆に俯瞰する。
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