生業から見る日本史、ほか新入荷
『生業から見る日本史 新しい歴史学の射程 歴博フォーラム』国立歴史民俗博物館/編 2008年 吉川弘文館
民衆が生き抜くため取り組んできた「生業」という分析概念を軸として、民俗・考古・日本史学による学際的研究を結集し、分析概念を共有化させ共同でその実態解明にあたる。生業の豊かさとたくましさを探るための方法論を探りつつ、二一世紀における新しい歴史学に要求される「生業」を論じ、語り合う。
『七夕と相撲の古代史』平林章仁/編 1998年 白水社
垂仁紀七年七月七日条には、野見宿禰と当摩蹶速が相撲をしたと記されている。なぜこの二人は相撲をとったのか。相撲の起源として知られるこの伝承は、なぜ七夕の日のこととされたのか。七夕節との関係の有無はいかなるものなのか。大和葛城の古代を探り、出雲神話成立の謎に探る。
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