現代聖書注解、新入荷
日本基督教団出版局発行のシリーズで、今回は8冊入荷いたしました。
【本シリーズは、現代聖書学の歴史的・神学的研究の成果を駆使して聖書のメッセージを把え直し、それを現代の教会とキリスト者に対する問いかけとして提供したもの。注解の方法としては、聖書の一語、一句の説明を積み重ねて行く伝統的手法ではなく、聖書のそれぞれの書物の特色に応じて、各書の全体構造を明らかにしていく。各書の文学的・思想的内容に即して単元を区分し、単元ごとにまとまったエッセイとしての注解を行なうという方法をとっている。聖書各書の構造的把握と各単元の全体文脈の中での理解が有機的に結びつけられるとともに、単元ごとの釈義がそれぞれまとまった形で展開している。】
【本シリーズは、現代聖書学の歴史的・神学的研究の成果を駆使して聖書のメッセージを把え直し、それを現代の教会とキリスト者に対する問いかけとして提供したもの。注解の方法としては、聖書の一語、一句の説明を積み重ねて行く伝統的手法ではなく、聖書のそれぞれの書物の特色に応じて、各書の全体構造を明らかにしていく。各書の文学的・思想的内容に即して単元を区分し、単元ごとにまとまったエッセイとしての注解を行なうという方法をとっている。聖書各書の構造的把握と各単元の全体文脈の中での理解が有機的に結びつけられるとともに、単元ごとの釈義がそれぞれまとまった形で展開している。】
数冊、内容のご紹介をいたします。
『列王記 上・下』R・D・ネルソン/著 田淵結/訳 1998年
ダビデの晩年からソロモンの即位、神殿建設そして王国の分裂と衰退から滅亡へ。イスラエルの栄光と衰退の歴史を描く列王記。本書は、神学的文学作品として読み、損なわれた義しさに対する神の怒りの核心に迫る最新の聖書注解である。
ダビデの晩年からソロモンの即位、神殿建設そして王国の分裂と衰退から滅亡へ。イスラエルの栄光と衰退の歴史を描く列王記。本書は、神学的文学作品として読み、損なわれた義しさに対する神の怒りの核心に迫る最新の聖書注解である。
『民数記』D・T・オルソン/著 山森みか/訳 1999年
ヘブライ語で「荒野にて」と呼ばれる民数記…荒野での旧・新世代交代を物語る民数記は、現代の荒野を旅する人々に何を語りかけているのか。聖書学の最新成果を駆使して聖書の躍動するメッセージを把え直していく。
ヘブライ語で「荒野にて」と呼ばれる民数記…荒野での旧・新世代交代を物語る民数記は、現代の荒野を旅する人々に何を語りかけているのか。聖書学の最新成果を駆使して聖書の躍動するメッセージを把え直していく。