哲学者アルチュセール関連本
アルジェリア生まれのフランスの哲学者・アルチュセール(1918-1990)についての書籍を入荷しました。
マルクス主義の現代的活性を試みたアルチュセール。「認識論的切断」によって60年代の思想界に根底的変革をもたらしたといわれている。
『アルチュセール伝』は、自伝という枠を超えて戦前から戦後にかけてのフランス思想界と知識人の人間関係、フランスカトリシズムの現実、マルクス主義とキリスト教との複雑な関係についても貴重な情報が得られる。
一方、『アルチュセールの教え』は、師であったアルチュセールとのちに決別したジャック・ランシエールによる、マルクス主義哲学の理論家として歩みを踏み出していた彼の最初の単著。それは、活動家としての政治文書でありかつての師を告発する文書となった。
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