『中世の妖怪、悪魔、奇跡』、ほか入荷しました
『中世の妖怪、悪魔、奇跡』クロード・カプレール/著 幸田礼雅/訳 1997年 新評論
現代人にとっては妖怪は謎、スキャンダル、呪わしいものとしてその存在を認識される。では中世では人々は妖怪をどのように解釈し、そしてそういった妖怪の存在は人間社会においていかなる役割は果たしていたのであろうか。旅行記や豊富な挿画から、その実態を探る。
『薔薇十字の覚醒 隠されたヨーロッパ精神史』フランセス・イエイツ/著 山下知夫/訳 1986年 工作舎
17世紀初頭に出版された一連の薔薇十字文書の中においてその姿を現した薔薇十字団と、創始者であるクリスチャン・ローゼンクロイツについて迫る。これまで秘密結社の研究家やオカルティストの間でのみ扱われてきたこの問題を、本書ははじめて歴史的な研究として明確に位置づけた。
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