明治思想における伝統と近代、ほか入荷しました
『明治思想における伝統と近代』松本三之介/著 1996年 東京大学出版社
幕末以来、近代国家の形成過程にあった日本において、西洋近代から輸入されてきた思想や観念を受け入れ、また自らの思想を構築していくにあたり、従来の日本的な思想や観念が西洋近代のそれといかに結びつき、また反発したのか。福沢諭吉、中江兆民、陸羯南らの思索を比較・検討し、その思想の軌跡をたどる。
『八幡製鉄所史の研究 九州国際大学社会文化研究所叢書2』長野暹/編著 2003年 日本経済評論社
八幡製鉄所について、その設立準備期から第二次大戦期までの長期にわたる事業活動を、幕末期から明治中期における日本における製鉄の状況の解明からはじまり、兵器生産との関連、原料および原料炭の供給など、全5章、6名の執筆者による多角的な視点によってその実態を総合的に解明する。
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