シュルレアリスムと〈手〉、ほか新入荷
『シュルレアリスムと〈手〉』松田和子/著 2006年 水声社
1920年代から1930年代にかけてのシュルレアリスム芸術において、そのほとんどすべての作品において登場する独立した手の図像。サルヴァドール・ダリの絵画やジャコメッティの彫刻、マン・レイの写真やオブジェなど様々な作品において頻出するそのイメージを、美術史や精神分析学、身体論、文化史など多角的な視点から解明する。
『ロココからキュビスムへ 18~20世紀における文学・美術の変貌』ワイリー・サイファー/著 河村錠一郎/監訳 1988年 河出書房新社
本書は18世紀のロココからはじまり、ロマン主義や象徴主義、そして印象派やラファエル前派、ナビ派などから、20世紀のキュビスムに至るまでの過程を4部にわけて構成し、文学、芸術、思想を横断し、200年にわたる知の構造の変化を描き切る。
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