経済人類学についての本の入荷

『マルクス主義と経済人類学』を入荷しました。

経済人類学とは?

その名のごとく、経済学と人類学の両者に関係したもの。どのような経済学の立場(マルクス派か新古典派か等)に立つかで問題関心や対象、方法に違いが生ずるが少なくとも、フィールド・ワークやそれに関する記録文献を直接の契機としている点においてはどの経済人類学も共通している。非市場社会の贈与交換・市場交換・再分配などの経済現象を研究する学問。

マルクス主義と経済人類学

マルクス主義による経済人類学批判の書。

非資本制社会分析のための新しい挑戦として注目される経済人類学とは何かを、マルクス主義の立場から検討を加える。

本書では、これまで経済人類学が問題としてきた諸テーマに1960年以来マルクス主義人類学がどう関わり理論を形成してきたのか、そしてそれがどのような方向へ向かうのかを展望できるような諸論文を訳出してある。いずれも何らかの形で論争の的になってきたものである。

こちらの本以外にも、社会科学の古本を同時入荷しています。

また、古本の買取りは随時受付けていますので、お気軽にお問い合わせください。ご相談・ご依頼はメールまたはフリーダイヤルにてお願いいたします。


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