罪意識の構造、ほか入荷しました
『罪意識の構造 その実像と虚像の分析』ポール・トゥルニエ/著 小林恵一/訳 1982年 ヨルダン社
医学の理念とキリスト教の理念がどのようにして関わってくるかを精神治療に携わる専門家の視点から考察した一冊。人生経験の中でまとわりつく罪の意識の問題に注目し、神の前における罪である「真実の罪」と、社会において人間関係の中から発生する劣等感や脅迫観念としての「偽りの罪」との違いをあきらかにするともに、「偽りの罪」からの真の解放を、豊富な実例と体験から語る。
『植民地主義とは何か』ユルゲン・オースタハメル/著 石井良/訳 2005年 論創社
これまで否定的判断から、学術的な検討がされてこなかなかった「植民地主義」。経済学、社会学、文化人類学等、他の諸概念と関連付けながら考察し、その定義や類型、時代区分、思想、結果等植民地をめぐる様々な問題を概観する。
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