新着情報・お知らせ

美と倫理、ほか新入荷

『美と倫理』セーレン・キルケゴール/著 飯島宗享・濱田恂子/共訳 2009年 未知谷  宗教的なものと倫理的なものと共通の対立項である美的=感性的なものの理念を明らかにして感性的陶酔を覚醒する。夢から現実への飛躍を伴う範疇の移行であり、自己自身を選び得れば、そこには幸福が存在する ...

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本屋さんについての本

本日の新入荷本はこちら! ミネルヴァ書店の○○のすべてがわかる本シリーズより 「本屋さんのすべてがわかる本」     1、調べよう 世界の本屋さん 2、調べよう 日本の本屋さん 3、見てみよう 本屋さんの仕事 4、もっと知りたい 本屋さんの秘密 全4冊揃いでの販売です。 出版文化 ...

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記憶の中の源氏物語、ほか新入荷

『記憶の中の源氏物語』三田村雅子/著 2008年 新潮社  中世から近代まで、天皇家、貴族、将軍たち、戦国大名、女たち、庶民は、源氏をどのように享受し、利用したのだろうか。1000年の間、日本人は源氏を読んできたのか?それはただ、「記憶」の中での継承ではなかったか。日本文化の根幹 ...

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日本の中世についての歴史書を入荷しました

本日ご紹介致します本は、こちら! 本書は著者が発表してきた主な論文に加筆・集成したものである。 律令的良賤制成立過程について、古代奴婢制と中世非人、山城国紀伊郡石原荘の形成をめぐって、散所発生の歴史的意義、春日社神人小考、中世における他者認識の構造…などを収録。巻末には史料として ...

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2017年もよろしくお願い致します!

明けましておめでとうございます。 年末年始はいかがおすごしになりましたか?本年も皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたしております。 当店は本日より通常営業しています。2017年もどうぞよろしくお願い致します。 さて、今日もまた新しい本がやってまいりました! 『カントの生涯と学説』  ...

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年末年始休業のお知らせ

2016年も、残すところあとわずかとなりました。神保町の書店街でも今日からお休みというお店もあるようですね。当店は本日も営業しておりますので、お時間ございましたらぜひお立ち寄りください。 ☆年末年始の休業について☆ 当店の2016年の営業は、本日(12月29日)までとさせていただ ...

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隅の老人、ほか新入荷いたしました

『隅の老人 完全版』バロネス・オルツィ/著 平山雄一/訳 2014年 作品社  当時のシャーロックホームズ人気にあやかろうと、イギリス雑誌は「シャーロック・ホームズのライバルたち」とあとに呼ばれる作品を、競うように掲載した。その中でも最も有名な傑作「隅の老人」シリーズ。原書単行本 ...

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和歌・中世歌謡についての本を新入荷

鎌倉中期から室町初期にかけての和歌流派の一つ京極派や室町小歌など中世歌謡についての研究書を入荷しました。 「京極派和歌の研究」 岩佐美代子著 昭和62年 笠間書院発行 京極為兼を中心に京極派和歌の生成発展の様相をみつめた本書では、為兼の新風創造の根本精神に思想的裏付け、為兼全歌歴 ...

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藤原定家とその時代、ほか新入荷

『藤原定家とその時代』久保田淳/著 1994年 岩波書店  文学における中世の始発はいつなのか。王朝から中世へ、貴族社会から武家社会へ時代が大きく動く政治の転換期。「武者の世」をみやびに生きた人々、源通親・後鳥羽院・藤原定家らの文学活動から、滅びゆく王朝文化への憧憬と中世的なるも ...

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画家で彫刻家、そして作家でもあるエルンストの書

今年もあとわずかとなってまいりました。年末年始はいかがお過ごしになりますか? 家でのんびりという方にはやはり読書がおススメです。買ってから読んでいない本をこの機会に読むというのもいいですね。「あ、読む本ない」という方、ぜひ当店へご来店ください。いろいろ取り揃えています。 さて、本 ...

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室町時代語についての古書を買取りさせていただきました

先日、古典文学研究・日本語学などの古本を大量入荷いたしました。 こちらは、 室町時代の言語についての本 ↓ ↓ 室町時代語は、古代~近代語へ推移する過渡期に該当し、国語学徒のなかでは国語史上重視すべきものとして関心を集めているといいます。その研究資料は多方面にわたりますが最も注目 ...

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中世の寺社と信仰、ほか新入荷

仏教関係の古書が入荷しております。古書ですが、とても状態の良いものです。   『中世の寺社と信仰』上横手雅敬/編 2001年 吉川弘文館  中世仏教史研究の最新成果を集成した。「顕密仏教と権門体制」「仏教の伝播と交流」「寺社権門と所領」をテーマに、様々な視点から寺社と信仰の諸問題 ...

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ヨセフス研究の古本など、キリスト教書を入荷

後66年に戦争が勃発、70年に神殿が破壊。そののちに「ユダヤ人はなぜ叛乱を起こしたのか?」「ローマ軍はなぜエルサレムの神殿を破壊したのか」などへの問いへの説明が必要になった。 パレスチナ生まれのユダヤ人・ヨセフスはこれらの問いに答えようとした。ヨセフスはローマにくると、歴史家と弁 ...

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東洋文庫、入荷中

『長生殿 玄宗・楊貴妃の恋愛譚』洪昇/著 岩城秀夫/訳 2004年 東洋文庫731 平凡社  わが国にも古来伝わる楊貴妃と玄宗の長篇ロマンス。安禄山の乱を背景に、寵愛から楊貴妃の死や、乱の後の月宮で二人が再会するまでを文辞豊かに描く清代屈指の古典戯曲。挿絵も収録した。   ...

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民俗芸能について考察する書

一口に“民俗芸能”といっても、様々な芸能を含んでいます。 例えば…神楽、獅子舞、人形浄瑠璃、歌舞伎芝居、盆踊りなどなど。   「念仏芸能と御霊信仰」 こちらの本では、民俗芸能の中でも特に盆の期間や命日などに踊られる盆踊り・風流踊り・風流太鼓踊りと新発意役が登場する風流太 ...

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法政大学出版局の古書入荷

叢書・ウニベルシタスや、りぶらりあ選書が入荷いたしました。 『言葉への情熱』ジョージ・スタイナー/著 2000年 法政大学出版局  古典古代から現代までの哲学・文学・芸術・科学にわたる該博な知識を基盤にし、独自の娠界像を提出する「脱領域の知性」の最新評論集。危機に瀕したヨーロッパ ...

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「おくのほそ道」関連書入荷

「曽良本『おくのほそ道』の研究」など、おくのほそ道関連書を入荷しました。 “曽良本”とは? 曽良の手許にあったため、曽良本といわれる「おくのほそ道」本が存在する。曽良または門人・利牛の書写とされる曽良本は成立までの推敲過程を伝える重要な資料となっている。 ...

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中国歴史関係の古書入荷

『中国歴代王朝秘史事典』王敏/編著 1999年 河出書房新社  子の妃を奪う玄宗、梅妃と楊貴妃の連吟や、神仙の薬を服用した嘉靖帝は昇天す…。4000年の歴史が刻んだ、宮廷に渦巻く秘話・秘史の百花繚乱。皇帝・寵臣・外戚などの、中国史上の重要人物、事件を網羅した。   『辛 ...

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悼詞、ほか入荷しました

『悼詞』 鶴見俊輔/著 2008年 SURE/発行  私は孤独であると思う。いま私のなかには、なくなった人と生きている人の区別がなく、死者生者まざりあって心をゆききしている。 バートランド・ラッセル、志賀直哉、花田清輝、高橋和巳、梅本克己、セルゲイ・エリセエフ、武田泰淳、手塚治虫 ...

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「日本浄土教成立過程の研究」などの仏教書を入荷

浄土教、浄土真宗などについての仏教書を新入荷しました! 「日本浄土教成立過程の研究 親鸞の思想とその源流」 本書でいう”日本浄土教成立過程”を具体的にいうと、7・8世紀以来の浄土教の伝流を継承して、親鸞が特色ある念仏思想を樹立するに至ったまでの過程となる。 ...

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切込焼、ほか新入荷

やきものの本が多数入荷中です。 本日は大判本の2冊をご紹介いたします。   『切込焼』古賀孝/著 昭和49年 雄山閣  李朝陶磁に通ずる野性的な美をもつ切込焼の、その変遷をたどる。伊万里や九谷をしのぐ切込焼の美しさを再発見する。 やきものの町佐賀に生まれ育った著者の20 ...

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眼は聴く

『眼は聴く』ポール・クローデル/著 山崎庸一郎/訳 1995年 みすず書房  詩人・戯曲家であり、また外交官でもあったポール・クローデルによる芸術関係のテキストをまとめた書である。  タイトル『眼は聴く』は絵画、彫刻、ステンドグラス、陶器、ガラス器、宝飾品など、あらゆる批評対象に ...

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“医の聖人” ウィリアム・オスラーの伝記

本書は、ウィリアム・オスラー博士の伝記で、カナダのボンドヘッドにおける生い立ちから、オックスフォードで生涯を閉じるまでの70年を克明に追ったものである。ウィリアム博士は臨床医・医学研究者・教師であっただけではなく、医学生や患者を心から愛した”医の聖人” ヒ ...

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漢字を飼い慣らす、ほか新入荷

『漢字を飼い慣らす 日本語の文字の成立史』犬飼隆/著 2008年 人文書館  日本語の文字体系・書記方法は、どのようにして誕生したのだろうか。中国の文字であった漢字は、訓読みを与えられ日本の文字になった。万葉仮名として日本語の発音を書き表す用法に使われるうち仮名に遷移した。万葉歌 ...

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キリスト教についての古本を新入荷

「聖書には完全な教理を含んでいて、何ひとつ付け加えることができない」と著者はいいます。 本書は、適切にまっすぐに聖書に立ち入る門戸を開くいわば鍵、または窓口のようなものだと述べ、以下のような提言をしています。 1、キリスト教の教理の総体をとらえ 2、旧約と新約とをともに読んで信仰 ...

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