新着情報・お知らせ
在庫書籍紹介「日本刀銘鑑 第三版」
「日本刀銘鑑 第三版」 石井昌國編著 本間薫山校閲 雄山閣 平成8年(1996年)第5刷 昭和50年に初版が発行された、日本刀剣学界で貴重な資料源とされている「日本刀銘鑑」。 昭和51年に早くも第二版、54年に第三版が発行され、第三版で一応の完成形となっています。 ...
在庫書籍紹介 ヘーゲル「大論理学」全4冊揃
ヘーゲル 「大論理学」全4冊揃 武市健人訳 岩波書店 さすがヘーゲルともなると、著書や研究書が多く、全集もよく見かけ、関連本が世界中にあふれているように感じますが ヘーゲル本人が存命中に公刊された著作は4冊しかなく、講義録や弟子たちの手によって編纂されたものが主とな ...
在庫書籍紹介「シェリング論集 全5冊揃」
シェリング論集 全5冊揃 1995年 晃洋書房 高山守ほか編著 フリードリヒ・ヴィルヘルム・ヨーゼフ・フォン・シェリング (Friedrich Wilhelm Joseph von Schelling / 1775-1854) ドイツ観念論を代表する哲学者のひとり。 ...
在庫商品紹介「立川談志 ひとり会 落語CD全集」
伝説とも言える落語家のひとり、立川談志。 古典落語に広く通じ、伝統的な古典落語を現代的価値観・感性で表現し直した芸風が特徴で、ブラックユーモア・社会風刺が混ざった独自の世界観は、好みによる賛否両論を含め多くの人の心を捉えてやみません。 昭和46年12月より行われた「立川談志ひとり ...
『訓読 明月記』が入荷致しました
昭和62年 今川文雄 河出書房新社 明月記(現存は1180~1235年の56年刊)、照光記とも呼ばれる。鎌倉時代前期の歌人・藤原定家18歳から74歳までに漢文体で記された日記。原本のほとんどを冷泉家時雨亭文庫に保管されている。 定家の生活や個性を知るうえで欠かせない史料であり、歌 ...
在庫書籍紹介 「影響の不安 詩の理論のために」
「影響の不安 詩の理論のために」 ハロルド・ブルーム著 小谷野敦/アルヴィ宮本なほ子訳 2004年 新曜社 アメリカはニューヨークで生まれ育ち、文学研究者・批評家、イエール大学教授(のちに名誉教授)として活躍したブルーム。 難解なロマン派の詩の理論を説くこの著作は ...
中国法書選の入荷情報
1990年 二玄社 中国では古来、書の手本ともすべき先賢の書跡を“法書”と呼びならわす。本シリーズは、手本として必須の法書、鑑賞に不可欠の名品を、数ある名跡の中から体系的に精選し、60冊に集約編集したものである。台北・故宮博物院、東京国立博物館、また聴冰閣旧蔵の逸品を擁する三井文 ...
井上毅伝 史料篇を入荷したしました。
昭和41~平成6年 井上毅傳記編纂委員会・國學院大學日本文化研究所 編 東京大学出版会 井上毅(1843~1895)。明治前期の官僚。1866年、井上家の養子へ入り、君主長岡監物にその才能を認められ、木下犀潭の塾へ入門、さらに藩校時習館の居僚生へ抜擢された。藩命により江戸へあがり ...
「増訂 中国仏教彫刻史研究」を入荷いたしました。
1966年刊 松原三郎著 吉川弘文館 本書は中国の金銅仏と石仏の様式の変遷を「様式の地域性と時代造像との連関」と「金銅仏と石仏の相互交渉とその系統づけ」の二つの立場に貫いて、北魏から五代までを研究した論文です。図録されている彫刻仏のなかには、外国へ売却されてしまったものもあり、収 ...
『オッカム「大論理学」註解 全5冊揃』入荷いたしました。
1999~2005年 渋谷克美訳注 創文社刊 ウィリアム・オッカム(1285-1349) イギリスの哲学者、神学者、フランシスコ会会士。 オッカムというのは彼の生まれた村の名前で、オッカム村のウィリアムさんという意味で呼ばれていたそう。同様の例としてヴィンチ村出身のレオナルド・ダ ...
「新編 中原中也全集 別巻共全6巻12冊揃」を入荷いたしました。
2000年 大岡昇平ほか編 角川書店 中原中也(1907-1937)は日本の著名な詩人のひとりです。医者の家系にうまれ、医者になることを期待されていた中也でしたが、弟が病死したことにより文学の世界へはいりました。処女詩集『山羊の歌』と第二詩集『在りし日の歌』はあまりにも有名です。 ...
司馬遼太郎全集を入荷いたしました
1996年 文藝春秋 司馬遼太郎(1923~1996)。作家。新日本新聞社を経て23年に産経新聞本社文化部に入る。在社中から歴史小説に取り組み、31年に講談俱楽部賞、34年に「梟の城」で直木賞を受賞する。胡桃沢耕史らと「近代説話」を創刊するなど作家業へ力を入れ、「風神の門」などか ...
鶴見俊輔集を入荷いたしました
1991年 筑摩書房 鶴見俊輔(1922~2015)。哲学者、思想家。ハーバード大学在学中に移民法違反の容疑で逮捕されていたが、留置中に「ウィリアム・ジェイムズのプラグマティズム」を書きあげ卒業。捕虜交換船で帰国する。敗戦後、都留重人、丸山真男らと『思想の科学』を創刊し、説教区的 ...
権田保之助著作集を入荷いたしました。
昭和49年 文和書房 帝国大学文科大学哲学科(美学専攻)を卒業後、助手を経て21年より大原社会問題研究所の研究員となる。渡米1年のあと、文部省委託による調査へ従事するかたわら、政府委員会の専門員としても活動した。1946年より日本協会常務理事へ就任する。大衆に焦点をあてた研究を多 ...
デカルト著作集 増補版を入荷いたしました!!
2001年 白水社 ルネ・デカルト(1956~1650)。フランスの哲学者、数学者、物理学者。フランシス=ベーコンと並び近代哲学の祖、および解析幾何学の創始者とされる。スコラ学や人文学を学んだあと、諸学に失望し、有名な〈われ思うゆえにわれあり〉の方法的懐疑へ到達した。物心二元論も ...
前田愛著作集を入荷いたしました。
1989年 筑摩書房 前田愛(1931~1987)。日本文学研究者。為永春水研究に着手した東京大学時代から近世から近代へと移行する文学を読者の連続性によって考察するという意識をもった。それは『幕末・維新期の文学』でまとめられ、また読書の形態や読者層などを考察した『近代読者の成立』 ...
新編日本古典文学全集 を入荷いたしました。
1997年 小学館 新編日本古典文学全集(1994年から2002年に刊行)は古事記・日本書紀・萬葉集といった古代文学から源氏物語や平家物語などの中世文学を経て、近松門左衛門や井原西鶴などの近世文学までの珠玉の作品を網羅した古典文学集の決定版です。 最新の研究成果に基づき注釈と現代 ...
南満州鉄道の車両 形式図集 + 南満州鉄道 「あじあ」と客・貨車のすべて + 南満州鉄道 鉄道の発展と蒸気機関車 を入荷いたしました。
昭和45~47年 市原善積 ほか編 誠文堂新光社 日露戦争後、1905年のポーツマス条約により長春~旅順間の東清鉄道とその支線、付属する検疫や財産など経営権を清国の承認を経てロシアから獲得した日本政府がこの権利を運用するために06年に創立した国策会社が南満州鉄道株式会社です。後藤 ...
正倉院宝物 宮内庁蔵版を入荷いたしました。
1994年 正倉院事務所 編 毎日新聞社 シルクロード東野最終地点、奈良の世界遺産・正倉院の1200年守り続けられた宝物をすべて収録した本書。 勅封倉として守られてきた正倉院の宝物を現在までに整理分類された収蔵品をすべて鑑賞することが出来る唯一の全集。各倉別・整理順に編集し、すべ ...
~~開高健全集を入荷いたしました~~
1991年 新潮社 大阪市天王寺区で父・正義、母・文子との間に長男として生まれる。 大学在学中、谷沢永一主宰の同人誌『えんぴつ』に参加した。1952年1月、同人仲間だった詩人牧羊子(壽屋勤務)と結婚し、同年7月13日に、長女開高道子が誕生。1953年2月、大学在学中に洋書輸入商の ...
埴谷雄高全集を入荷いたしました!
1998年 講談社 埴谷雄高は1909年(明治42年)台湾新竹に生まれます。植民地支配をしていた日本人の子どもとして台湾に置いて強い罪悪感を覚えたことから、埴谷の思想は始まります。青年期、埴谷は個人主義的アナキズムに惹かれ、またレーニンを伝いマルクス主義に接近して日本共産党へ入党 ...
敦煌書法叢刊を入荷いたしました。
1983年 二玄社刊 敦煌文書とは敦煌千仏洞窟の第17窟に封蔵されていた数万点の古文献のことで、19世紀末に道士王円籙により発見され、オーレル・スタインやポール・ペリオが大量に購入したことでイギリスやフランスへ持ち出されました。また北京図書館への収蔵や大谷探検隊により日本へ持ち込 ...
!!二宮尊徳全集 復刻版 を入荷いたしました!!
1977年 佐々井信太郎/初版編集 北村正光/復刻版発行者 龍溪書舎 二宮尊徳(1787~1856)。江戸後期農政家、思想家、通称金次郎。相模国足柄上郡栢山村、現在の神奈川県小田原市の百姓の家に生まれる。早くに両親を亡くし、兄弟は親戚の家に分散し伝来の土地が人の手に渡る。17歳の ...
ボードレール全集を入荷いたしました。
1993~94年 阿部良雄 個人全訳 筑摩書房 ボールレール(1821~1867)。詩人、評論家。旅から戻った1842年パリで愛人と破滅的な同棲をはじめるが、1845年に美術批評家として自身を立て直し、プルードン、二月革命やE.A.ポーなの影響を受けつつ、57年に詩集『悪の華』を ...
吉川英治全集の特装限定版!
1971年 講談社 吉川英治 明治25年 現在の神奈川県横浜市出身 様々な職についたのち作家活動に入り、『鳴門秘帖』などで人気作家となった。昭和10年より連載が始まった『宮本武蔵』は多くの読者を獲得し、大衆小説の代表的な作品とり、戦後は『新・平家物語』、『私本太平記』などの大作を ...