新着情報・お知らせ
魔術の帝国、ほか新入荷いたしました
『魔術の帝国 ルドルフ二世とその世界』R.J.W.エヴァンズ/著 中野春夫/訳 1988年 平凡社 ハプスブルク家のルドルフ二世、神聖ローマ皇帝であり、ボヘミア=ハンガリー王を兼ねた彼は、ヨーロッパ全君主のなかでも指折りの畸人であった。第一章では政治的問題を概観する。中間の章で ...
キリスト教、イスラム教など、宗教書を入荷
新約聖書のギリシア語の辞典、解説書、また福音書についての本を新入荷しております。 また、キリスト教だけではなく、他の宗教に関する古本も同時入荷しました。ほとんどが専門的な内容の本ですが、中には宗教全体について書かれたものもございます。 「日本人のための宗教原論」では日本人の宗教理 ...
三島由紀夫関係の古書、増えました
棚に並んでいる三島由紀夫の初版本は価格が安めのタイトルが多いので、お買い求めやすくなっています。 文庫本ではなく初版本で三島由紀夫を読んでみると、また気分が変わるかもしれません。 小説のご紹介ではなく、気になる三島由紀夫評論を2冊ご紹介します。 『三島由紀夫とG・バ ...
張鼓峯事件についての本入荷しました
張鼓峯事件に関する古本を新入荷しました 満洲国建国以来続いてきた一連の日ソ両軍の衝突が、初めて大規模な交戦を伴う国境紛争へと発展したのが1938年の張鼓峯事件。結果としてソ連軍の勝利に終わり、日本軍は近代戦の洗礼を受けた戦いだと認識されてきた…。 左・ソ連側史料とロ ...
蘭学者 川本幸民、ほか新入荷いたしました
『蘭学者 川本幸民 近代の扉を開いた万能科学者の生涯』北康利/著 2008年 PHP研究所 「英才は彊力勉励する人の別名なり」川本幸民が口癖のようにしていた言葉である。社会から抑圧され、人生の苦境に直面しても、血のにじむような努力で逆境を乗り越え、さらなる高みを追い求めていった ...
人類学の本を入荷しました
本日の新入荷本はこちら 本書は、アジアやヨーロッパといったアフリカ以外の地域に比重を置いている点に特徴があるといえるだろう。 「言葉と行為」と「呪術と日常」というふたつの視座を糸口にして考えたいと述べられており、これらの地域の具体的な事例の検討などを通じて、呪術に関係する ...
中国文学・思想関係の古書が多数入荷いたしました
『孔子神話 宗教としての儒教の形成』浅野裕一/著 1997年 岩波書店 王者たることを夢見ながら、不遇の生涯を終えた孔子と、その教祖の無念をはらさんとする弟子たち。儒教とは何か、孔子とは何者なのか。儒教の本質に迫り、近代日本を含め、東アジアの一円の文化的・精神的基盤を問う。 & ...
今読みたい本
本日は店舗は定休日です(ご予約による、古本の出張買取はお受けしております)。ですので、新入荷本ではなく少し前に入荷した本なのですが、今読んでおきたい!本をご紹介。 つい先日大きなニュースとなった英国のEU離脱。英国のみならず、これから世界中にどんな影響があるのか要注目ですね。 そ ...
福沢諭吉と宣教師たち、他新入荷いたしました
『福沢諭吉と宣教師たち 知られざる明治期の日英関係』白井堯子/著 2003年 未來社 英国国教会の宣教師団体SPG。約300年の歴史がある。宣教師から受け取った報告書簡の数は膨大であり、日本関係だけでも気が遠くなる分量であった。そのなかに、ふとMr.Fukuzawa. Keio ...
『満州』をテーマに書かれた古本を入荷
本日の新入荷品のご紹介は、戦記・軍事関係書からこちら! 左・満州中央銀行始末記 右・満鉄調査部事件の真相 「満州中央銀行始末記」 新国家建設に賭けた男たちの夢と挫折の記録というサブタイトルの通り、本書は満州国崩壊、そして満州中央銀行の終焉から終戦、逃避行などの体験を現存者から直接 ...
海外文学の本を入荷しました
先日買取させていただいた海外文学書。以前こちらでご紹介しましたセリーヌ他、複数の作家の本がございました。 こちらは、ジェイムズ・ジョイス(James Augustine Aloysius Joyce)についての古本です。 「ジェイムズ・ジョイス事典」をはじめ “ジョイ ...
イデアと幸福、ほか新入荷いたしました
『イデアと幸福 プラトンを学ぶ』栗原裕次/著 2013年 知泉書館 著者は哲学の原点を示した。正義や節制という徳を学ぶ人はイデアを言葉(ロゴス)として内化し、イデアとの出会いがその人のあり方を決める。そして魂を形づくり、最大の善、幸福をもたらす。哲学するとは幸せになるためのかけ ...
お酒についての本、入荷しました
「モルトウィスキー・コンパニオン 最新版」は、「Malt Whisky Companion」の翻訳版。本書の元となっている第6版は、故マイケル・ジャクソン氏の遺志を継いだ3人の著名なウィスキーライターによって追加・改訂がなされています。 シングルモルトをはじめ、ブレンデッドモルト ...
聖書文化辞典、ほかキリスト教関係新入荷本のご紹介
キリスト教関係の古本も買取依頼が比較的多いです。 そんな買い取りさせて頂きました宗教関係に古本の中から本日も2冊ご紹介いたします。 『聖書文化辞典』ダニエル・フイユ他/著 高柳俊一/日本語版監修 榊原 晃三/監訳 1996年 本の友社 聖書の中の人物・語句・事件、 ...
おもちゃと遊び、他新入荷いたしました
『おもちゃと遊び 子どもの文化叢書』野上暁/著 1979年 現代書館 遊ばないとか遊びを知らないと言われている子どもの世界を、おもちゃを通して覗いてみようということで出発した。おもちゃ離れした子どもたち、おもちゃとしてのテレビ、おもちゃ遊びと過去と現在、復活するおもちゃと遊び、 ...
光文社古典新訳文庫等綺麗な本が多数入荷致しました
綺麗な古本が多数入荷致しました。その中で数日前に棚に入れたばかりなのに、だいぶ売れて減ってきてしまいましたが、光文社古典新訳文庫が多数入荷しております。人気なのでお早めのご購入をおすすめ致します。 入荷の中から数冊ご紹介です。 『アンナ・カレーニナ 全4冊揃』トルストイ/著 望月 ...
昭和をゆるがした大事件
政党政治の終焉をもたらした”五・一五事件 二・二六事件”の真相に迫る! 「検察秘録 匂坂資料」全8巻揃い 五・一五事件(1~4) 二・二六事件(1~4) 付録(最終巻に収録) 血盟団事件関係・神兵隊事件関係・川越事 ...
音楽書を入荷しております
クラシック、ジャズ、オペラ、和楽器、作曲家、演奏者…などなど 音楽についての古書を多数買い取りさせて頂きました。 店頭に並んでいる商品以外にも、在庫がございます。お気軽にお問い合わせください。 ・・・・・・・・ ...
旅する巨人宮本常一、ほか綺麗な古本を買い取りさせて頂きました
買い取りさせて頂きました古本の中から『旅する巨人宮本常一 にっぽんの記憶』読売新聞西部本社/編 2006年 みずのわ出版のご紹介 生涯のうち4000日以上を民俗調査に充て、3000を超える地域を訪ねた。 子どもや汗を流す労働者、街角、橋、看板、洗濯物、あらゆるものにレンズを向け ...
安部公房伝ほか、新入荷
『安部公房伝』安部ねり/著 2011年 新潮社 20世紀を代表する、世界的小説家の精神の冒険と軌跡を一人娘が明らかにする。 関係者への膨大な聞き取り、写真、文章、インタビュー集で立体的に迫る、作家安部公房の知られざる内宇宙への扉が開かれる。 『(霊媒の話より)題未 ...
こんな辞典もあります
辞典、辞書数多くあれども…「下等百科辞典」って⁉ 1910年から1918年にかけて、『法律新聞』に連載された「下等百科辞典」を翻刻したものです。明治・大正期の犯罪・民俗・風俗・世相をえぐる貴重な文献であり、奇書でもあります。 ...
歴史文化ライブラリー入荷いたしました。
歴史文化ライブラリーはちょくちょく入荷しているのですが、今日入荷した2冊をご紹介いたします。 『吾妻鏡の謎 歴史文化ライブラリー277』奥富敬之/著 2009年 吉川弘文館 鎌倉時代の歴史書の吾妻鏡は、いつ誰により何のために書かれたものなのか、多くの謎に満ちている ...
「新興川柳選集」入荷しました。
新興川柳とは? 新興川柳運動は、井上劍花坊(いのうえ けんかぼう 1870~1934)によって興された”新川柳運動”に次ぐ実践行動であった。わずか10数年の実践期間ではあったが、その内容の多様さと多彩ぶりは現川柳文壇にひけをとらないものである。そのわけは、 ...
フルトヴェングラーの風景、他新入荷本のご紹介
『フルトヴェングラーの風景 孤高の大指揮者へのオマージュ』飯田昭夫/著 2011年 現代書館 彼が生きた苛烈な戦時下の生々しい現実に目線を合わせてフルトヴェングラーを眺めてみたかった。爆撃でホールが震動し、照明が切れた薄暗がりの中に佇む彼の暗澹たる胸中。非道極まる国家権力による ...
仏教に関する古書を買い取りさせて頂きました
仏教書、中でも”親鸞”に関する古本を大量入荷しております。 お探しのお客様、どうぞお見逃しなく! すでに店頭に並べているものは… 「親鸞に出会う」「親鸞からの手紙を読み解く」「親鸞のコスモロジー」「親鸞とパウロ」「親鸞教団と同和問題」「高史明 親鸞論集」な ...