歌川広重（うたがわひろしげ） 作品買取

本名・安藤重右衛門、安藤広重と呼ばれることもある。江戸時代の浮世絵師である。寛政9年(1797年)、江戸定火消しの家に生まれる。歌川豊広の門下となり歌川広重の名を与えられる。役者絵をはじめ、美人画、風景画、花鳥画、春画をも描くようになる。天保3年(1832年)、火消としての職を譲り絵師として専念するようになった。安政5年逝去、その後「広重」の名は五代目まで続いた。主な錦絵としては、「傾城貞かがみ」「中村芝翫と中村大吉」「忠臣蔵」「浅草奥山貝細工」「魚づくし」「東都名所拾景」「東都名所」「近江八景」「木曽街道六十九次」「金沢八景」「江戸近郊八景」「東海道五十三次」「六十余州名所図会」「不二三十六景」「即興かげぼしづくし」「東海道五十三図絵」「東海道張交図会」「源氏物語五十四帖」「童戯武者尽」「山海見立相撲」などがある。絵本や草双紙にも「狂歌紫の巻」「音曲情糸道」「くま坂物がたり」「白井権八」「義経千本桜」「宝船桂帆柱」「狂歌山水奇鑑」「狂歌隅田川余波」「俳諧三十六句撰」「絵本忠臣蔵」「菅原伝授手習鑑」「絵本膝栗毛」「絵本江戸土産」「岐蘇名所図会」「富士見百図」などがある。浮世絵以外にも、肉筆画も多く残っている

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